この絵本は沖縄在住である原案者・与儀真也さんが『災害に強いまち・ひとをつくる会』という団体を作り、絵を担当した新垣さんと未来高校(KBC学園グループ)の方々の協力をもとに完成された一冊です。制作された約450冊は宜野湾市内の保育園などほぼ沖縄県内にあるため、全国の書店でも手に入らない貴重な絵本となっております。
 

応急手当のテキストなどは大人向けのものばかリなので、子供達向けの応急手当絵本を作成しました。幼少期から心臓マッサージやAEDを知ってもらうことは、10年後20年後、子供達が大人になったとき、役に立つものだと思います。
また絵本というものは子供からお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんへと皆さんが読むことができ、子供達が大人に絵本を読んでとお願いすれば、子供も大人も学ぶことができます。そのため絵本を選択しました。
何かあったときに大人を呼ぶなど子供達でもすぐにできることがあるので、この絵本を通して『AEDは人を助けるもの』など大切な人を守るために何か一つでもいいので知っていただければと思います。少しでも多くの方が絵本を読んでいただき、楽しみながら応急手当の方法を学んでいただけたらと思います。

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AEDの普及目的・学習の為に使用したいという方は本HPのお問い合せページ(紙飛行機マーク)よりお問い合わせいただければと思います。